1614年、商人と22人の侍たちで構成された日本の慶長遣欧使節はコリアデルリオ(セビリア)に到着しました。施設を率いたのは、侍・支倉常長。先見の明をもつ強力な支配者、伊達正宗による野心的な発案でした。
望んでいた貿易協定の締結には至らなかったものの、慶長遣欧使節は顕著な足跡を残しました。スペイン人の情熱、創造性、あたたかさに魅了された侍たちは、スペインの地にとどまり、定住することを決意したのです。
魅力的な理念は21世紀現在、日本文化の価値観とスペインの熱い情熱・創造性を融合させた何千もの企業、プロジェクト、人々の存在とともに、「地中海の侍」として新しく実現しました。
そこで2018年の日本スペイン外交関係樹立150周年を機に、 文化的プロジェクト「地中海の侍」を創設しました。主な情報発信の場は、以下の目的と価値観を備えた本ウェブサイトです。
もしあなたやあなたの会社も「地中海の侍」であるなら、私たちと協力してこのプロジェクトに参加しませんか。