「地中海の侍」の世界を発見

 スペインに4年間滞在した後の1617年、慶長遣欧使節の侍たちは同国に定住することを決意し、初の「地中海の侍」となりました。日本文化独自の価値観と、スペインの熱い情熱と創造性を融合させた理念をもった何千もの企業、プロジェクト、人々の存在によって、21世紀現在も「地中海の侍」は続いています。

「地中海の侍」の歴史、活動、出版物、団体、プロジェクト、そして4世紀以上前に開始された日本スペイン間の関係を強化する重要な仕事について紹介する、文化的な本ウェブサイトで、双方の世界について新しい発見をしてください。

地中海のサムライからのメッセージ

時は1585年、天正遣欧少年使節団、ヨーロッパへの日本初の使節団はスペインを訪問しました。1614年にはコリア・デル・リオ(セビージャ)に、高貴な侍・支倉常長率いる日本の商人たちと22人の侍で構成された慶長遣欧使節団が到着しました。

最終的に望んだ貿易協定は締結されませんでしたが、慶長遣欧使節団は深い印象を残しています:スペインに残った侍たちの子孫数百人が、共通の姓「日本」を引き継いでいるのです。最初の “地中海のサムライ”でした。

そして4世紀後、スペインと日本の外交関係樹立150周年に伴って、私は次の目的や理念をもとにこのマイクロサイトを立ち上げることにしました。

* 天正遣欧少年使節団と慶長遣欧使節団の歴史、それらに特化した組織、出版物、動画、または映画の紹介。そして私たちの国で、これらの魅力的な歴史的事実を広めるための活動やイベントの推進。

*「地中海の侍」という概念を提示し、促進する:地中海の情熱と創造性を備えた日本の文化と価値観の完璧な融合。

*専門的な活動および/またはスタッフの中で「地中海の侍」をコンセプトにしている企業、団体や関係者のためのミーティングポイントとなるように。

* 「地中海の侍」のプロジェクトと活動を、単独または共同で周知し促進する。

 

私は、この小さな取り組みがあなたの関心事となり、私たちが定期的に拡大して更新する内容を楽しんでいただけることを願っています。

 

そしてもちろん、もしあなたやあなたの会社もまた「地中海の侍」であれば、私たちと協力してこのプロジェクトに参加することをお勧めします。

マルセロ・ハポン

HJAPÓNの創設者兼CEO

使命と目的
新しい  地中海の侍
カタルーニャの支倉常長
私たちと協力

おすすめの記事